ODA 持続的農業振興

ベトナム国 北部地域における安全作物バリューチェーン強化プロジェクト

貧困をなくそう飢餓をゼロにつくる責任つかう責任
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  • 期間

    2022年3月~2026年4月
  • エリア・対象国

    アジア|ベトナム 
  • クライアント

    JICA
  • 業種

  • 案件分野

    農業開発/農村開発
  • 詳細内容

    本事業は、経済成長に伴い安全な農産物への需要が高まるベトナム北部(1市6省)において、安全作物バリューチェーン(FVC)の強化を目指す技術協力プロジェクトです 。

    過去の日本の支援で策定された、農家が実践しやすい安全基準「BasicGAP」等の普及を軸に、SHEP(市場志向型農業振興)※アプローチに基づき、市場志向型の普及員や農協の指導人材の育成、農協の生産・経営能力向上、及び関係者間の連携強化を図ります。これらを通じ、安全作物の差別化と付加価値向上を実現し、対象地域における持続的な農業振興と食の安全確保に寄与することを目的としています。

    SHEP(市場志向型農業振興):小規模園芸農家支援で用いられるアプローチ。野菜や果物を生産する農家に対し、「作ってから売り先を探す」から「売れるものを作る」への意識変革を起こし、営農スキルや栽培スキル向上によって農家の園芸所得向上を目指すもの。

     

    スーパーの野菜

コンサルタントから一言

本事業はベトナムの安全作物をテーマとする3つ目の技術協力プロジェクトです。私はご縁があって、第1フェーズの詳細計画策定調査に従事し、第2フェーズ以降は専門家として関わらせていただいています。第1フェーズは「安全作物=(コストはかかるのに)見た目が悪い=売れない」という悪循環に陥っており、買い手もほとんどいない状況でしたが、第2フェーズ以降はベトナム北部での消費者の安全意識の高まり、都市化の進展やスーパーマーケットなど近代市場の急成長とも重なり、「売るために作る」というSHEPのコンセプトが高い効果を発揮するようになっています。ベトナム社会のこのような発展を身近で体験できたことは大変感慨深いです。

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