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ODA 農村開発

パキスタン国 ギルギット・バルティスタン地域高付加価値果樹産品振興プロジェクト

貧困をなくそう働きがいも経済成長もつくる責任つかう責任
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  • 期間

    2016年3月〜2017年3月
  • エリア・対象国

    アジア|パキスタン 
  • クライアント

    JICA
  • 業種

  • 詳細内容

    パキスタン・イスラム共和国北部の山岳地帯に位置するギルギット・バルティスタン(以下、GB)地域は、年間降水量は250mm程度ですが、氷河から流れる水資源が豊富なので、農民はその冷涼な気候に適した園芸農業を営んでいます。また、その乾燥した気候は病虫害を抑制し、無農薬による栽培を可能にしています。

    本プロジェクトは、GB地域を対象とし、農家が付加価値の高いアプリコット加工品とリンゴを持続的に生産・販売できるようにするために、果樹栽培、収穫後処理、果物加工、マーケティング、普及の各分野で技術力の向上に取り組み、農家の収入向上を図っています。

    パイロットプロジェクト地域であるフンザおよびナガールは美しい自然に恵まれており、「最後の桃源郷」と呼ばれています。その地で作られた果樹産品は、ポテンシャルがありながら、これまで外の世界にはあまり知られていませんでしたが、2013年からは本プロジェクトの支援により当地で生産されたドライフルーツやナッツが日本へ輸出されています。

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