フィリピン国 レナジーシステムによるボラカイ島での使用済み食用油のリサイクルおよび軽油燃料代替案件化調査
市場調査・分析JICA民間連携事業の活用政府機関との協議・交渉

フィリピン国 レナジーシステムによるボラカイ島での使用済み食用油のリサイクルおよび軽油燃料代替案件化調査

エネルギーをみんなにそしてクリーンにつくる責任つかう責任気候変動に具体的な対策を
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  • 期間

    2015年10月〜2016年9月
  • エリア・対象国

    アジア|フィリピン 
  • クライアント

    株式会社金沢エンジニアリングシステムズ/JICA
  • 業種

    ソフトウェア業
  • 詳細内容

    株式会社金沢エンジニアリングシステムズ(KES)様が開発したレナジーシステムは、使用済みの食用油(廃食油:バイオマス燃料)を既存のディーゼルエンジンで直接再利用するための装置で、廃食油の廃棄処理と同時に、再生可能エネルギー創出という二重の効果をもたらします。同社は同製品による海外進出および自然環境の保全への貢献を考えていました。

    そこで同社は当社と共に案件化調査に応募し、採択されました。対象はフィリピンの観光地ボラカイ島、ここで下記の業務を実施しました。
    •同社の製品が貢献できるよう、ボラカイ島において解決すべき開発課題を廃棄物の処理と電力不足として特定
    •現状把握のための調査
    •課題解決に貢献するODA案件として、普及・実証事業計画の策定
    •現地政府機関や関係者にODA案件実施にかかる合意形成のためのワークショップの開催
    •海外進出拡大に向けた潜在需要地域の発掘

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