コンサルタント紹介
ODA部門 地域産業開発部
池ヶ谷 二美子
Fumiko Ikegaya
人、モノ、金が以前にも増して移動するようになってきたなかで、途上国で起こっている問題を解決するために、日本の消費者、民間企業といったこれまで開発援助の枠組みに入ってこなかったアクター達のかかわりがより重要になってきています。
開発援助の枠組みの中でも、民間セクターの役割により焦点があてられるようになってきました。ガーナでは、菓子メーカーのキャドバリーが、NGO、UNDPと連携しカカオ生産者支援に取り組み始めました。また、パキスタンでは牛乳加工企業のネスレやアングロ・フードがUNDPやUSAIDと連携し、小規模酪農家への技術支援、村の女性を家畜用ワクチン販売や牛乳の集荷を担わせる起業家として育成する支援などを実施しています。また、日本でもビジネスを通じ途上国の社会的課題を解決しようとする動きが高まってきています。
このような流れを背景に、これまでKMCが築き上げてきた農村開発に関する知識・技術力・ネットワークを活用し、発展途上国と日本の人々がよりよい関係になれるような仕組みづくりをお手伝いしていきたいと思います。
- 専門分野
- 農産物流通、民間セクターと開発、フェアトレード、環境社会配慮
- 学歴
- 国際大学国際開発プログラム修士
筑波大学第二学群農林学類卒 - 主な職歴
- 野村総合研究所、アラミック
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途上国における「地域づくり・人づくり・組織づくり」を手がける、
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