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梶房 大樹
ODA部門 農村開発部

梶房 大樹

Hiroki Kajifusa

境界を越えて、多くの異なる人々と手をつなぎたい―そんな想いから国際協力を志し、これまで主に中南米での技術協力・村落開発に携わってきました。身の回りにある様々な境界―例えば、先進国と途上国、西洋と東洋、白人と有色人種、男と女、技術系と非技術系など、異質なものが交錯する中で、同じ方向へ向かう接点を見出し、共有できたときが、喜びを感じる瞬間です。いってみれば、関係者の間での「和」の形成です。仕事でよく取り入れる参加型ワークショップのファシリテーションでも、参加者が自らの「学び」や「変化」に気づいて、共有し、行動につながるよう心がけます。

近年はそこに、日本的な価値としての「和」が加えられないかと思っています。日本がこれまで経験してきたこと、日本が大事にしてきた人間と自然の関わり、季節感、美意識や物を大事に使う姿勢、敬意と感謝と学びなど、日本ならではの暮らし方や生き方を現地に合う形で取り入れていけたらいいなと思います。とはいえ、日本的な「察して」の姿勢では通じないのが異文化理解の世界。異質な者同士の調和の「和」のためには、伝えるだけでなく「伝わる」ための行動も必要だと感じています。

専門分野
食と開発、小農生活支援、ジェンダーと男性、参加型開発・学習手法
学歴
サセックス大学ジェンダーと開発学修士
国際基督教大学教養学部卒
主な職歴
JOCV、アムダ、UN/DESA、INSTRAW
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