少子高齢化等で日本市場の成長が鈍化する一方で、東南アジア諸国等の新興国市場は拡大を続けています。日本企業は、その成長を取り込み事業の拡大を行うために新興国市場に進出・展開しています。しかし、日本とは外部環境等が著しく異なり、また現地企業・日米欧の同業他社との競争激化のため、必ずしもうまくいっているとはいえません。事実、国によっては、日本企業の進出数よりも撤退数のほうが多い国も出始めています。そこで、今まで以上に、現地の法律・法令、事業状況、そしてビジネス慣行等の事前把握が必要になってきています。また、進出後のビジネス展開においても刻々とかわる状況に柔軟に対応しながら、持続的に成長できる経営基盤を構築しておくのが望ましいと考えます。弊社は今までに多くの日本企業の海外進出・展開支援と、ODAを通じた発展途上国での開発業務を行ってきました。その知見と経験を最大限に活用した支援を行うことにより、お客様の事業拡大を是非とも実現させ、日本企業のグローバル化に貢献したいと考えています。

専門分野

海外進出支援、グローバルガバナンス・リスクマネジメント

学歴

早稲田大学教育学部卒業
ルイジアナ州立大学経営学修士、ファイナンス修士

主な職歴

（株）ケンウッド（現 JVCケンウッド）、（株）大和総研