インドネシア国 多目的ダム管理の効率化等にむけたリアルタイム監視システム(SESAME)の案件化調査および普及・実証事業
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期間
2015年6月~2017年11月 -
エリア・対象国
アジア|インドネシア -
クライアント
株式会社みどり工学研究所/JICA -
業種
製造業 -
詳細内容
札幌市にある株式会社みどり工学研究所様は、河川水位や気象情報などフィールドデータをリアルタイムで収集し、それを携帯電話網に乗せてクラウドサーバーに自動転送する「SESAMEシステム」を開発しました。
当社は、案件化調査、その後の普及・実証事業と二つのJICA中小企業支援スキームを通じて、企画書の作成から市場調査、販売戦略の策定、事業の運営管理まで幅広くご支援させて頂きました。同社の進出先はインドネシア、同国で協働する政府関連機関は、BPPT(新しい技術の適用可能性を検証する「技術評価応用庁」)とPJT II(同国で最大のジャティルフールダムを含め流域の管理を担う国営企業)です。
広大な地域から人手をかけずにデータを正確に収集し、遠隔地まですばやく伝送できるこのシステムは、安価でかつ維持管理も容易であることから、案件化調査を通じて、他の機関や民間企業でも大きな需要があることがわかり、同社独自の販売・維持管理体制を構築していくことになりました。
⇒JICAプレスリリースへ
ひょんなことからJICA中小企業海外展開事業があることを知り、KMCさんを紹介されました。驚いたことに、KMCの岡部さんは、私の大学の後輩でもありヨット部の後輩でもあり、運命的なものを感じました。実際に事業を実施していくと、JICAに提出する書類の整理や報告書のロジックの展開など、まあ大変。海外カウンターパートとの協議や連絡、アポ取りなども含めてしっかり支援してもらっています。(みどり工学研究所CEO繁永様)
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