ODA 農村開発

エルサルバドル国 東部地域における野菜農家収益性向上プロジェクト

貧困をなくそう飢餓をゼロに人や国の不平等をなくそう
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  • 期間

    2014年5月~2018年5月
  • エリア・対象国

    中南米|エルサルバドル 
  • クライアント

    JICA
  • 業種

  • 詳細内容

    同国東部地域の野菜農家の多くは、農家の庭先を訪問する仲買人の言い値で栽培作物を販売しているのが現状です。一方、近年スーパーマーケットを始めとした同国の流通業は、国産野菜取扱量を増やすことに力を入れています。本プロジェクトでは、上流(生産)から下流(卸売、小売等)へ販路を構築、拡張するための技術協力を、同国の農牧省アグリビジネス課や国家農業技術普及センター(CENTA)とともに実施し、新たな商業機会の提供を通じた対象農家の収益性向上を目指しています。

    農家グループ自身が簡易市場調査を行って買い手が求める作物・品種・規格を把握し、いつ誰にどれだけの野菜が売れそうか目途を立てたうえで栽培を進めていくことで、農家の自主性向上と収益性向上を図ります。これまで2回実施された本邦研修では、生産者だけでなくスーパーマーケット関係者や行政関係者も同時に招き、農産物直売所やスーパーマーケットでの国産野菜販売振興の取り組みなどを紹介しました。

    その他に生産者、野菜買い取り業者、資材供給業者、金融機関を引き合わせるためのアグリビジネス商談会、野菜栽培技術支援、適正農業規範(GAP)や帳簿記帳と会計の研修などを実施しています。

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