ODA 中小零細企業開発

ホンジュラス国 金融包摂を通じたCCT受給世帯の生活改善・生計向上プロジェクト

貧困をなくそう働きがいも経済成長も産業と技術革新の基盤をつくろう
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  • 期間

    2018年8月〜2020年4月
  • エリア・対象国

    中南米|ホンジュラス 
  • クライアント

    JICA
  • 業種

  • 詳細内容

    最近の途上国開発では、「金融包摂」が注目されています。金融包摂とは、金融サービスにアクセスできていなかった零細企業や貧困層なども、金融サービスを活用できるようにすることです。

    中米ホンジュラスでの本プロジェクトでは、金融包摂を通じ、貧困層の経済・市場活動の活発化を促し、持続的な生計向上を図ることを狙いとしています。そのために、条件付き給付金(CCT)制度の対象となっている貧困層に対し、家計簿導入研修、金融教育、零細ビジネス開業支援、市場活動支援などを提供しています。併せて、金融機関に対し、貧困層向けの金融商品開発や顧客管理などの技術支援もしています。

    本プロジェクトにおいて、私たちは、対象となる貧困世帯の生活環境、生計事情、家計事情、経済活動などにおける因果関係を、定量的かつ定性的に分析しました。

    家計簿作成、市場へのアクセスなどが、貧困層の生計ビジョンや金融サービス利用状況に影響しているようです。分析結果を踏まえた支援を行うことで、効果的な貧困削減を図ることができるのです。データ分析に基づく、支援内容設計やインパクト評価を行うのが、本プロジェクトの大きな特徴です。

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