ウガンダ国 保健インフラマネジメントを通じた保健サービス強化プロジェクトⅡ
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期間
2018年3月~2021年7月 -
エリア・対象国
アフリカ|ウガンダ -
クライアント
JICA -
業種
ー -
詳細内容
職場として医療施設の環境改善を進める5S活動を通じて、保健サービスの効率を向上させ、職員のモチベーション向上やサービスそのものの品質改善につなげます。
改善された職場環境をベースに、保健インフラ、つまり医療機材のマネジメントをテーマとする継続的品質管理(Continuous Quality Improvement :CQI いわゆる「カイゼン」)活動を行うことで、保健サービスの総合的品質管理(Total Quality Management:TQM)の実現につなげます。
プロジェクトの第2フェーズでは、この一連の5S-CQI-TQM活動を、ウガンダ保健省とともに全国に普及させること、保健省が活動を持続的にできるための仕組みをつくることを目指します。
具体的には、5S-CQI-TQM活動推進ガイドラインの整備、医療施設向け研修、5S-CQI-TQM指導者の育成、医療施設や指導者用の手引書の作成を行います。ウガンダでは、保健サービスの品質改善に関する全国大会(National Quality Improvement Conference)が毎年開催されています。
5S活動の開始から10年が経過し、プロジェクトが支援する病院の中から職員のパフォーマンス向上や廃棄物処理改善といった成果について発表する病院がでてきました。また、プロジェクトではアフリカ唯一のTQM実施病院であるムベヤ病院(タンザニア)の元院長を基調講演に招聘し、参加者に大きな反響を呼びました。
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