市場調査・分析JICA民間連携事業の活用政府機関との協議・交渉
バングラデシュ国 生産地から消費地への農漁業産品輸送改善事業調査(中小企業連携促進)
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期間
2012年8月〜2013年7月 -
エリア・対象国
アジア|バングラデシュ -
クライアント
苫小牧北倉港運株式会社/JICA -
業種
サービス業 -
詳細内容
バングラデシュへの海外進出を目指す苫小牧北倉港運株式会社様は、株式会社三好製作所様が製造する保冷箱を用い、トレーサビリティを重視した安心・安全で付加価値の高い農漁業産品をお客さまにお届けする事業を企画しました。高付加価値な物流の仕組み(バリューチェーン)を確立しその価値を明示化することによって、既存のスーパーマーケットや卸業者などから物流業務を請け負うことを目指したのです。
苫小牧北倉港運様は、三好製作所様、バングラデシュでビジネス支援を担うプロトム様、当社と4社で連携し、JICAが中小企業の情報収集と事業計画立案を支援する「中小企業連携促進調査(F/S支援)」に応募し採択されました。
当社は、下記業務の支援を行いました。
•現地の農産品流通の現状を確認し、安心・安全な農漁業産品の生産地及び産品を特定
•生産者、関連する政府機関、NGOなどから情報を収集し連携の可能性を模索
•事業の実現性を確認するため、三好製作所様が製造する保冷箱を用いて安心・安全野菜を一般消費者および小売店・レストランなどへ直販するパイロット事業を実施
KMCには、現地の生産者、現地政府関係者、NGOといった関係者との協議や、野菜の宅配販売のパイロット事業の実施など、事業計画案を作成する上で必要な情報収集を支援してもらいました。それによって円滑に事業計画を検討することができました。
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