お問い合わせ
ODA 中小零細企業開発

ベトナム国 ジェンダーの視点に立った金融包摂促進支援プロジェクト (開発調査型技術協力プロジェクト)

貧困をなくそうジェンダー平等を実現しよう
  1. トップページ
  2. 実績紹介
  3. ベトナム国 ジェンダーの視点に立った金融包摂促進支援プロジェクト (開発調査型技術協力プロジェクト)
  • 期間

    2019年3月〜2022年2月
  • エリア・対象国

    アジア|ベトナム 
  • クライアント

    JICA
  • 業種

  • 詳細内容

    著しい経済成長を遂げているベトナムでは貧困率も大きく低下しています。しかし、同国の正規金融機関の口座保有率や、金融機関に貯蓄ができている人の割合は依然低く、貧困層の金融アクセスが大きな課題となっています。またベトナムの女性は、家庭や仕事場などにおいてとても活動的ですが、家庭と仕事の両立が大きな課題のひとつとなっています。

    本プロジェクトは、ジェンダー平等推進のためのアドボカシーや政策提言を行うベトナム女性連合や金融サービス提供機関(FSP:Financial Service Providers)の能力強化を通じて、女性のニーズに応じた金融・非金融サービスの開発と提供を促進すること、これを促進するための政策・法規制などの環境整備を支援することを目的としています。

    女性のニーズは、地域・職業・年齢などによって異なり、またその内容も時代の変化に応じて変わっていきます。そのため、FSPsは顧客からのフィードバックを定期的に商品開発・改良に反映させていく手法を日々の業務の中に取り入れることが重要です。

    このため本プロジェクトでは、Consultative Group to Assist the Poor (CGAP) が推奨する顧客中心主義アプローチのツールを用い、商品開発のための手順や手法に焦点をあてたパイロット事業を実施しています。具体的には、顧客中心主義アプローチの基本プロセスである、「学び」(Learning)、「開発」(Creating)、「テスト」(Testing)、「評価」(Measuring)のサイクルを「繰り返す」(Iteration)ことをFSPsの日々の業務の中に含めていくことがねらいです。

    金融機関職員によるグループワークの様子

    金融機関職員によるグループワークの様子

ご相談は無料です。
お気軽にお問合せください。

途上国における「地域づくり・人づくり・組織づくり」を手がける、
海外進出サポートのプロフェッショナルに、まずは「相談」してみませんか?