アフリカ地域先進農業技術の導入促進に係る基礎情報収集・確認調査（タンザニア国 ケニア国 ナイジェリア国 コートジボワール国 ガーナ国）

2019年夏に開催されたTICAD7では、農業生産性や農産品の品質向上に貢献するため、「日・アフリカ農業イノベーションセンター（AFICAT：Africa Field Innovation Center for Agricultural Technology)」をサブサハラアフリカに設置する構想が発表されました。

AFICATは、日・アフリカの官民連携により運営され、先進的な技術の導入や農業機械化を推進するため、農業資機材の展示・実証や人材育成・イノベーションの拠点となることが期待されています。本調査ではAFICATの設置に向けて必要な情報を収集するため、タンザニア、コートジボワール、ナイジェリア、ガーナの4カ国で現地調査を実施しました。

本調査は、SDGsの「1．貧困をなくす」、「2．飢餓をゼロに」、「8. 働きがいも経済成長も」に貢献しています。

きちんと整備された稲作圃場（タンザニア）

現地で使用されている本邦企業のコンバイン（タンザニア）

トラクターを調査する当社専門家（コートジボワール）