ガンビア国 農業アドバイザー業務

農業がGDPの33%を占めるガンビアでは、気候変動、農業投入資材や金融アクセスの不足、人手不足、若手の流出などが生産量と生産性の低下につながっています。農業省農業局傘下の農業普及所（Ｍmultifunctional Center:MFC）は施設設備の老朽化、職員の能力不足などの課題があり、普及サービスを提供できていません。これらの課題に対し、JICA農業アドバイザーとして派遣中の弊社コンサルタントはMFCの自律的な普及活動を推進する能力強化や技術普及システムの再編成・強化を行い、MFCの潜在能力を最大限に引き出し、自律的に活動できる組織強化支援や普及員、農家の能力向上を図っています。また主に女性農家グループを対象にSHEP（Smallholder Horticulture Enhancement and Promotion） 活動も推進しています。