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家族の視点を大切にしてくれるから
出産後も安心して働ける

金地 優衣
Yui Kanachi

農村開発部 コンサルタント

2022年11月に第一子を出産しました。岡部社長は日頃から「家族」の大切さ、開発ワーカーとして「家族の視点から物事を見ること」の大切さを説いてくださっており、当方の妊娠報告の際も温かく応援してくださいました。翌年4月の職場復帰に向けても、面談の機会を設けていただき、1日4時間の時短勤務ができるようにするなどの新しい制度を検討・導入していただきました。

復帰後の働き方は未だ模索中ですが、まずは国内のロジ業務(出張準備や現地スタッフとの調整)に従事しつつ、1週間の短期出張から徐々に海外業務を開始しています。同じ案件に従事している社員の皆様にも退勤時間などご配慮いただいており、感謝しています。

開発途上国の課題解決に取り組む日本企業をサポート

これまでJICAや民間企業、省庁から受注した案件に従事してきました。特にJICAの栄養改善分野におけるインハウスコンサルタントの経験が比較的長く、同分野の国際潮流や重要情報の収集、開発途上国の現場で活動しているJICA海外協力隊、専門家、コンサルタントなどに向けた情報発信、2021年に開催された東京栄養サミットに向けた広報業務などを担いました。

今年度からは、中小企業・SDGsビジネス支援事業のJICAコンサルタント業務に従事しており、開発途上国における経済開発分野(農業・農村開発)の課題解決に貢献する日本の民間企業のビジネスづくりを支援しています。

どんな価値を提供できるかを考え続ける

開発コンサルタントの仕事の醍醐味は、様々な立場の方々や異なる文化を持つ方々と、同じ目標に向かって協力し合いながら業務を進めていける点にあると思っています。

例えば、企業支援案件では、自社の製品/サービス・技術・ノウハウを活用して開発途上国の課題を解決したいという思いを持つ民間企業様のほか、開発途上国の政府関係者やJICAの案件担当者と連携しながら、途上国と日本双方にメリットのあるビジネスづくりを支援しています。

私自身は、調査を効果的・効率的に進めるため、どのような価値を提供できるか考えながら、マーケティングスキルやビジネス外部環境の調査・分析スキル等の能力研磨に励んでいます。