コンサルタントの現地レポート
ネットワーキングを通じた金融包摂の実現

Financial Inclusion Week (FIW)は、米国ワシントンに本部を置くCenter for Financial Inclusion(CFI)が主催する、金融包摂に関する世界最大級のオンラインフォーラムです。2025年は「不確実性の時代にレジリエンスとウェルビーイングを育むには?」をテーマに10月6日から9日に開催され、3,000名以上の参加者がありました。当社はアジアで初めての地域パートナーとして、日本発セッションの形成や日本の金融包摂関係者のネットワーク形成などを支援するとともに、11月20日に京王プラザホテルにて、FIW参加者を中心とした対面のネットワーキング会合の企画運営に関わりました。ネットワーキング会合は、国際協力機構(JICA)、日本フィンテック協会のご後援をいただき、CFI、および親組織であるAccionの代表者や日本や新興国で金融包摂に携わる政府関係者、民間関係者の方々49名にお集まりいただきました。
これまで日本において、金融包摂の関係者が一堂に会するイベントはありませんでした。金融包摂は目的を共有するさまざまなアクターが協力、連携することによってこそ、大きな課題を解決することができます。今回、政府、業界団体、企業など異なる分野の方々にお集まりいただき、思った以上に活発な意見交換やネットワーキングが行われました。来年以降もこの活動を継続することにより、金融包摂関係者の和を大切に育てていければと考えています。
からの謝意-1024x581.jpg)
FIW2025登壇者への主催者(Accion)からの謝意

ネットワーキングの様子
ご相談は無料です。
お気軽にお問合せください。
途上国における「地域づくり・人づくり・組織づくり」を手がける、
海外進出サポートのプロフェッショナルに、まずは「相談」してみませんか?
