ODA(政府開発援助)

持続的農業振興

ODAによる世界各地の持続的農業振興における支援

対象国の農業政策の分析・策定支援に加え、生産から流通・販売までを含むバリューチェーン強化に関する調査や技術協力にも取り組んでいます。活動地域は、ナイジェリア、マダガスカル、ベリーズ、モルドバなど、全世界にわたります。

主な業務内容

  • 農業政策に関する調査や技術協力
  • フードバリューチェーンに関する調査や技術協力
  • アフリカ稲作振興のための共同体(CARD)
    に係る調査や技術協力
  • 市場志向型農業振興に関する調査や技術協力
  • 農業政策に関する調査や技術協力

    農業アドバイザーとして農業分野の開発・振興を目的とした政策・戦略・計画・制度づくりを支援しています。例えば、地域の資源や比較優位を踏まえた農業開発政策、輸出市場分析に基づく農産物輸出戦略、生産地と国内インフラから導き出される流通計画、対象国の環境や技術水準に適した新技術の導入・研究などです。こうした取り組みを多様な官民の関係者と協議・検討しながら進めています。

  • フードバリューチェーンに関する調査や技術協力

    農産物の生産から加工、貯蔵、流通、消費までを対象に、バリューチェーン改善のための調査、計画立案や技術協力を行っています。農産物のバリューチェーンは作物によって異なり、同じ作物でも国ごとに異なります。そのため幅広く調査し、SWOT分析などを通して実情に即した改善策を提案しています。

  • アフリカ稲作振興のための共同体(CARD)に係る調査や技術協力

    CARDはアフリカにおけるコメの生産量倍増を目的に、JICAがアフリカ緑の革命のための同盟(AGRA)と共同で立ち上げた国際イニシアティブです。CARDの推進を支援するために、コメのバリューチェーン調査や品質改善に取り組んでいます。

  • 市場志向型農業振興に関する
    調査や技術協力

    市場志向型農業振興(SHEP)は小規模園芸農家による市場志向型の生産・営農を目指すJICAのアプローチです。農家自身が、販売先との関係構築や市場調査、営農計画の策定をできるよう、農家およびSHEP指導者を育成しています。農家の収入向上を通じて、持続的な農業の実現に貢献しています。

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