ODA（政府開発援助）

経営イノベーション

ODAによる世界各地の中小零細企業開発、金融包摂における支援

経営改善、金融包摂、中小企業育成、バリューチェーン強化に係る調査やプロジェクトを中心に取り組んでいます。
活動はホンジュラス、グアテマラなど中南米、エチオピア、タンザニアなどアフリカ、インド、ベトナムなどアジアまで全世界にわたります。

主な業務内容

中小零細企業の育成に関する
プロジェクトやアドバイザー業務
金融包摂に関するプロジェクトや
アドバイザー業務
日本企業との連携促進を含めた
途上国産業振興に係る支援
バリューチェーンに関する
プロジェクトや調査業務

中小零細企業の育成に関する
プロジェクトやアドバイザー業務

現地中小零細企業の育成を通じ雇用が促進され地域経済が潤うことを目指しています。各国の中小零細企業振興機関とともにビジネス開発サービス（BDS）の現状を把握したうえで必要な支援策を提言したり、中小零細企業の生産現場に5S・カイゼンやQCサークルなどを導入できるトレーナーを育てるプロジェクトを実施したりしています。
金融包摂に関するプロジェクトや
アドバイザー業務

多くの個人事業主や小零細企業にとって初期投資や運転資金の確保は大きな課題です。途上国の人々や小規模事業主が安全で便利な金融サービスを受けることができるよう、金融教育を含め現地のニーズに合った金融サービスの拡充を図るための支援をしています。
日本企業との連携促進を含めた
途上国産業振興に係る支援

近年のODA事業では、高い技術力や製品開発力を有する日本企業と協力して実施するプロジェクトが増えています。途上国の産業に係る官民プラットフォームを設置、運営し、関係者間の情報交換や共創を通じたイノベーション創出の促進を支援するなどしています。
バリューチェーンに関する
プロジェクトや調査業務

途上国の農家や個人事業主あるいは中小零細企業は販売先や顧客によって不利な条件での取引を強いられていることがあります。その改善のため、特定分野の生産、流通、顧客間などに係るバリューチェーン調査や、その川上の改善に資するようなプロジェクトを実施しています。